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3.19 山下公園 [雑感]

3月19日に神奈川県民ホールで「魔笛」を見たが、県民ホールの前は山下公園である。横浜市は25日からガーデンネックレスという花まつりを開催する。日本大通りの花は咲き始めていたようである。

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山下公園から横浜港を見る。春の日の港は魅力的だ。

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山下公園の花も咲きだしていた。

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いつもは剥げている芝生も植え替えられていた。すぐまた剥げてしまうだろうから、写真を撮るなら今のうちである。

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タグ:山下公園

神奈川県民ホール「魔笛」 [音楽]

「魔笛」のストーリーは分かりにくい。去年チェコ国立歌劇場の舞台を見たときは、何がどうなっているのか戸惑うことが多かった。モーツァルトの音楽まで注意が向かなかった。

今回は予め筋書きを読んでおいたが、それでもスンナリと頭に入らない。プログラムに記載された登場人物の相関図を眺めて初めて合点がいった。

3月19日。14時から、神奈川県民ホールでモーツァルトの「魔笛」を観る。今回の公演は、原語(ドイツ語)で上演されたが、日本語の(解説)ナレーションが入った。おまけに、モダンダンスパフォーマンスまで付加されていた。これは大成功と言っていい。何といっても、分かりやすい。

勅使川原三郎の演出はモダンでユニークだ。今回限りというのはもったいない。侍女が雪だるまみたいな恰好で登場したのには笑えたが。ゆるキャラ風ではありました。

指揮:川瀬賢太郎 (モーツァルトの音楽の美しさをよく表現していた。)

管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

演出・装置・照明・衣装:勅使川原三郎


ザラストロ:清水那由太 夜の女王:高橋維 タミーノ:金山京介 パミーナ:幸田浩子

パパゲーノ:宮本益光 パパゲーナ:醍醐園佳

ダンス&ナレーション:佐東利穂子 ダンス:東京バレエ団

佐東利穂子は、プロフィールを読むと、優秀なダンサーらしい。全然知らなかったです。「兵士の物語」のKAMIYAMAといい、知らなかった優秀な人を見るのはいい体験だ。

「兵士の物語」(ストラヴィンスキー) [音楽]

3月18日。東京文化会館小ホールで「兵士の物語」を観る。15時から1時間15分。

原作:シャルル・フェルディナン・ラミューズ

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

翻訳・脚色:安東伸元

語りとパントマイムと音楽の組み合わせ。

語り手:安東伸元(狂言方能楽師)

兵士の声:井上放雲(狂言方能楽師)

兵士:KAMIYAMA(パントマイム)

悪魔:ウベ・ワルター(パフォーマー)

演奏

荒井栄治(ヴァイオリン

黒木岩寿(コントラバス)

生方正好(クラリネット)

吉田將(ファゴット)

長谷川智之(トランペット)

倉田寛(トロンボーン)

高野和彦(打楽器)


ずいぶん不思議な組み合わせである。ストラヴィンスキーと能楽師が結びつかない。

ずっとずっと昔、この「兵士の物語」をラジオで聴いたとき、ずいぶん奇妙な音楽だと思った。奇妙さは、舞台で見るとさほどでもない。

物語は、未来が見える本を悪魔から買い、金も王女も手に入ったが、さらに欲望を膨らませたところで自滅する話だ。よくある話だ。

悪魔はメフィストフェレスなのだろうか?

教訓は簡単で、欲をかきすぎてはいけない。

……しかし、これがいかに難しいことか! 歳をとればとるほど、実感する。

KAMIYAMAのパントマイムが神業的で、これを見ているだけで時間があっという間に過ぎた。

シアターコクーン「死の舞踏」 [雑感]

3月17日。シアターコクーンでストリンドベリ作「死の舞踏」を観劇す。シアターコクーンでは劇場を二つに分割して、ストリンドベリ作の「死の舞踏」と「令嬢ジュリー」を交互に公演している。

前後に階段状の観客席があり、舞台はその中間部の底である。舞台を前後から見下ろす形でになる。平日の昼間だったが満席。キャパが少ないせいもあるだろうが。

シス・カンパニーの公演で、翻訳・演出は小川絵梨子。

配役。エドガー(大尉)=池田成志 アリス=神野三鈴 クルト=音尾琢真

登場人物は上記3人。舞台は、港の近くの島。銀婚式を間近に控えた老夫婦の憎悪劇である。役者がうまくて、最初は馴染めなかったが(最近はいつも、これだ)段々と舞台に引き込まれていった。

ストリンドベリの原作は本来2部7幕というが、今回上演されたのは、コナー・マクファーソンの翻案によるもので、第2部はカットされている。第1部のみで、休憩なし、1時間45分の舞台だった。途中、2回、舞台が暗転する。セットは同じ。簡略化されているが、不足はない。

この終結を見ると、本来、徹底的な憎悪劇のはずが、腰砕けになった感がある。憎悪劇ではなく、腐れ縁劇になっていると感じた。

観客の資性により受け取り方が異なる。私は、感情的には薄い方で、愛も憎しみもとことん追求するタイプではない。だから、こういう夫婦間の憎悪も他人事にしか思えない。頭の中で理解するだけである。

西欧的なんでしょ。とことん憎み合う。キリスト教徒がどうしてこうなるのか、考えてみると不思議である。

日本なら、こういう憎悪をむき出しにした夫婦関係よりも、たがいに無関心な冷えた仮面夫婦の方が多いと思うが、これは日本人の精神風土のためだろう。

たまには芝居もいいんじゃない?
タグ:死の舞踏

五箇荘 近江商人屋敷 [旅行]

五箇荘に近江商人屋敷がある。JR東海道本線の彦根駅から大阪駅行き乗ると、4つ目の駅が能登川駅である。能登川駅からバスに乗ると10分程度で金堂前バス停に着く。目の前が近江商人屋敷群である。



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近江八幡の街並みが有名だが、近江八幡は琵琶湖沿いにあり、水運で栄えた。それに対し、五箇荘は琵琶湖から離れ、しかも街道沿いでもなかった。交通の要衝ではなかったということで、大きな屋敷町があるのが不思議だ。

休憩所で問うと、出稼ぎで稼いだという話である。



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水路があり、コイが泳いでいる。津和野と同じだ。

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コイのえさを求めたが販売していなかった。

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作家の外村繁はここの出身である。

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東フィル/アンドレア・バッティストーニ [音楽]

3月15日。14時から、アンドレア・バッティストーニ指揮=東京フィルハーモニーの演奏会を聴く。東京オペラシティで。平日の昼のコンサートだった。ほぼ満席。今のクラシックの客層は女性か、年金組だから、平日の昼間の方が都合がいい。年金組にとっては、夜のコンサートは体力的にきつい。

プログラム。

ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲 (約8分)

チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」(約46分)

(アンコール ドヴォルザークのスラブ舞曲第8番)

2曲合わせて1時間に満たないプログラム。アフタヌーン・コンサートだから、この程度がいいのかもしれない。(休憩&プレ・トークがあったので、終了したのは15時40分頃。)

アンドレア・バッティストーニはイタリア指揮界の若手三羽ガラスの一人という。若手三羽ガラスとはミケーレ・マリオッティ(1979年生)、ダニエーレ・ルイスティオーニ(1983年生)、アンドレア・バッティストーニ(1987年生)をいう。

先月、二期会の「トスカ」の公演を観たが、指揮したのがダニエーレ・ルスティオーニだった。その指揮ぶりが素晴らしく、じゃあ、残りの二人は?ということで、バッティストーニのチケットを急遽求めた。

ダニエーレ・ルスティオーニはイケメンでカッコいい。女性フアンが多いだろう。バッティストーニは小太りで、見た目は”野獣派”である。


ヴェルディとチャイコフスキーという風変わりな組み合わせの演奏会だったが、プレ・トークがあり、ヴェルディの歌劇「運命の力」はロシアの帝室歌劇場の依頼で作曲されたことと、「運命の力」「悲愴」とも運命をテーマにしている点が共通すると解説していた。

バッティストーニの指揮ぶりはダイナミックで、聴きようによっては”爆演”に近い。こういう思い切った指揮はなかなか聴けない。旋律を歌わせるところは思い切って歌わせる。イタリア人指揮者は人気があるが、なんといっても聴いていて楽しい。ネアカの演奏である。こういう演奏は一度聴くと癖になる。

とはいえ、東フィルがバッティストーニの意図したところを十全に表現しえたかというと疑問だ。

日本のオケは技術は高い。しかし、音が硬い。音を揃えることに心が向いてしまうからだ。これは国民性によるもので完全に解消することは不可能に近い。バッティストーニはもっと自由な演奏を引き出したいといっているが、成功する確率は低いと思う。

バッティストーニはアメリカのオケの方が向いている。シカゴ響で聴いてみたい。ともあれ、暫くは東フィルとのコンビである。幸いなことに、バッティストーニは東フィルの首席指揮者に就任しているので接する機会も多い。

次の演奏会が待ち遠しい。9月には演奏会形式でヴェルディの「オテロ」を演奏するが、これは聴きのがせないところだ。

現時点で判断すると、ダニエーレ・ルスティオーニの方が指揮が熟れていて洗練されている。才能は明らかで、第二のリッカルド・ムーティになるだろう。「蝶々夫人」「トスカ」を指揮しているので、次は「ラ・ボエーム」だろうか。

バッティストーニは来月「春の祭典」を振る。

醒ヶ井宿 [旅行]

東海道本線、米原から名古屋へ向かい、一つ目の駅が醒ヶ井駅である。かって中山道の醒ヶ井宿がここにあった。

醒ヶ井駅。一日の乗降客数は400人弱。簡易委託駅で、JRの社員はいない。

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醒ヶ井駅から醒ヶ井宿までは7分程度歩く。

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醒ヶ井宿は清流に沿って並んでいる。近辺の山からの伏流水がここで溢れ出てくる。こういう流れを見ると、三島を思い起こす。

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醒ヶ井宿。観光地としてはどうなのだろうか?

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地蔵堂。

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伏流水が溢れ出てくる場所に加茂神社がある。やはり、神社を建てるとなると、こういう場所になる。

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神社の拝殿は高台にある。拝殿から醒ヶ井宿を見る。

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醒ヶ井宿の名物は梅花藻である。清流の藻に小さな花が咲く。まだ季節ではないものの、いくらかの小さな花が見えた。以前伊吹山の帰りに見たことがあるが、見栄えは今一つだったと記憶する。

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タグ:醒ヶ井宿

2017年3月13日 大手町 ダニエル・オッテンザマー [雑感]

日経ホールでリサイタルを聴くために、地下鉄・大手町駅でおりる。夜の6時頃で、退社時間と重なったため、駅は混雑していた。地下通路は工事中である。

それにしても、人が多いな。先週琵琶湖の北にいたのでなおさら人の多さに違和感を持つ。異様である。しかし、東京に住んでいると、その異様さに気が付かない。当たり前だと思っている。人の多さに何らかのストレスを感じているはずだが、意識するには至らない。

地方へ旅行すると、日本は二種類あると思う。大都会と地方である。大都会はまだ増幅中であり、地方との格差は開くばかりである。格差が極限まで開けば反作用で格差を埋める方向に向かう。それがいつになるのかが分からない。

地下の通路を通り、日経ホールへ行く。経団連会館に裏である。日本経済新聞は経団連に近づきすぎた。大手町新聞と揶揄される所以である。最近は、論説や主張を読んでいると、よくもまぁ、こんなアホなことがいえるな、と思うことが多い。日経は相場表だけがあればいい。

日経ホールの前は、巨大ビルの建設中である。また高層ビルができる。昔は、皇居を見下ろすビルは不敬にあたるとされ、高層ビルの建設は遠慮していた。今は遠慮がない。何のための皇室かと疑問に思う。

日経ホールで18時半から、ダニエル・オッテンザマーのクラリネット・リサイタルがあった。ウィーン・フィルの首席奏者である。

プログラム。

●ベートーヴェン/モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」による変奏曲 ●ストラヴィンスキー/3つの小品 ●ドビュッシー/第1狂詩曲 ●ヴェルディ(バッシ編曲)/リゴレット・ファンタジー

ロッシーニ/序奏、主題と変奏 ●B.コヴァーチ/ファリャへのオマージュ、ハロー・ミスター・ガーシュイン、ハンガリアン・フォーク・ソング、ショレム・アレイヘム
●自作/アーティへのオマージュ

クラリネット・ソナタがないなぁ……なんか、とりとめのない曲を並べている。それがプログラムを見た感想である。

ヒントは、最後の自作「アーティへのオマージュ」にある。このアーティとは、アーティ・ショウのことである。スウィング・ジャズの全盛時代にベニー・グッドマンと並ぶ人気クラリネット奏者だった。

スウィング・ジャズのような楽しい演奏会を志向したものと理解した。結果的には、そのような演奏会になった。

席は前だったので、指の動きもよく見えたい。ダニエル・オッテンザマーは胸板が厚い。つまり、肺活量が大きい。これなら吹くにも余裕がある。美音でもある。超絶技巧を聴いているうちにリサイタルが終わってしまった。

演奏会終了後のCDのサイン会は長蛇の列だったが、買いたくなるでしょう、これなら。

余呉湖 [旅行]

琵琶湖の北に余呉湖がある。どういうところかと、足を運ぶ。

余呉駅。

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簡易委託型の駅で、地元の人が管理している。地方へ行けば、無人駅、地元の人が管理人をしている駅は多い。夜間は管理人もいないと思うがどうだろうか? 余呉駅の一日の乗降客数は200人程度である。

駅から余呉湖が見える。

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琵琶湖と余呉湖を分けているのが賤ヶ岳山地で、羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が戦ったので有名である。

余呉湖まで歩く。

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集落は湖の北側に密集している。北風を避けるためだろう。
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湖畔の景色はわびしい。ひと昔前は、こういう景色が好きだった。スッキリしていると思えたからである。今は寂しすぎると思える。
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タグ:余呉湖

気比の松原 [旅行]

福井県敦賀市にある気比の松原は日本三大松原の一つである。残りの二つは、静岡県の三保の松原、佐賀唐津市にある虹の松原である。

3月上旬なので積雪が気になったが、敦賀市内は全く雪が積もっていなかった。



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敦賀市出身の人を知っていたが、毎日この松原の中をランニングしたと言っていた。

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陸前高田の松原はこれより小さかったが、中央に巨大な防潮堤があった。理由が分からなかったが、津波対策だったとあとで知った。

その防潮堤が全く役に立たなかったのには驚いた。松の木は一本だけ残り、奇跡の一本松と呼ばれ、復興のシンボルになっている。実際はもう枯れていてモニュメントとして残しているのだと地元の人が言っていた。

気比の松原も津波が来たら流されてしまうのだろうか。日本海側なので津波の心配はほとんどないが。

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タグ:気比の松原