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バーミンガム市交響楽団演奏会 [雑感]

2016.6.29日。19時~21時15分。みなとみらいホールでバーミンガム市交響楽団演奏会を聞く。指揮は山田和樹。

なぜ山田和樹が指揮したのか理由が分からない。客演指揮者でもないようだ。youtubeでサンサーンスの第3番を指揮している画像があるから、指名を受けたものだろうか。ちょうど音楽監督が空白の時期であるようだ。アンドリアス・ネルソンスが音楽監督だったはずだが退任しているのかもしれない。今年の9月からミルガ・グラジーニテ=ティラが音楽監督に就任するという。リトアニアの女流指揮者らしい。

曲目。

①歌劇「オペロン」序曲(ウェーバー)

②チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 (独奏:山根一仁)

 アンコール。バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番よりアンダンテ

➂シベリウス 交響曲第2番

 アンコール。チャイコフスキー歌劇「エフゲニーオネーギン」よりポロネーズ

目的はシベリウスの交響曲第2番だった。クラシック通の知人に言わせると、第2番は第4楽章だけだろという。カラヤンの演奏は、第3楽章までは流して第4楽章で決めるという。まぁ、そういえばそうだな。

昨日から風邪で脱力感が強く、ホールに行くのはつらかった。

バーミンガム市交響楽団は女性奏者が多い。日本のオケばかりではなく、世界的な傾向らしい。木管も半分は女性だったのではないか。ファゴットの一人は黒人女性だった。さすがに金管は男性だけ。男の職場は金管だけになってしまった。

女性奏者が多いとはいえ、音は部厚かった。よく鳴り響いて圧倒された。

最初の「オベロン」序曲から快調だった。山田和樹の指揮ははじめてだったが、適格な指揮ぶりだった。アンコールの”ポロネーズ”では跳ねていたが、若き日の小澤征爾のようである。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲については何も言うことはない。ヴァイオリン協奏曲を聞いて満足したためしがない。ピアノ協奏曲はいいが、ヴァイオリン協奏曲はダメ。

お目当てのシベリウスは、第4楽章ばかりではなく、第1楽章から好調だった。シベリウスのティンパニーは、ドロドロドロドロ鳴り響く。地の底から湧いてくるような音だ。

第4楽章は音の津波で呑み込まれてしまった。これは得難い経験だった。これはCDでは体験できないことである。

ホールを出た時は、風邪を忘れていた。体が熱くなっていた。私の演奏会の評価は、体が熱くなるかどうかで判断する。原始的判断法である。”BEST”だった。

佐野厄除大師 [雑感]

平成28年6月27日。佐野厄除大師を参詣する。悩み事があるので厄除けの為である。

佐野市は横浜市からは簡単には行けない場所であるが、今回は新宿からの高速バスを利用して、佐野新都市BTまで乗り、ここで路線バスに乗り換え、佐野厄除大師でおりた。

佐野厄除大師は、関東三大師として有名である。大師というからには弘法大師と思うが、ここのお大師様は元三大師で、天台宗である。正式な寺名は、春日岡山転法輪院惣宗官寺という。これはややこしすぎる。

以前、一度お参りしたことがある。本堂の前に樹木が立ち並び写真撮影が難しかったこと、御朱印は朱印紙だったことは覚えている。

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山門を入ると、金銅大梵鐘がある。ちょっとケバケバしい。

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普通の鐘楼もある。やや奥まったところにある。

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本堂の前の参道。右側が樹木である。

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やはり写真を撮りづらい。

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厄除け祈願だったので、おみくじを買う。おみくじは境内にある佐野東照宮で引く。

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御朱印。やはり、御朱印紙である。

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御朱印紙になる理由が分かった。このお寺は計数管理が厳しいのだろう。電子レジで領収書が発行された。

朱印帳に墨書きするとなるといくらの御朱印料(つまり売上げ)があったのかわからない。ネコババできるからである。その点、朱印紙なら、何枚売れたかわかるわけで、ごまかしようがない。

お寺で領収書をもらうのは珍しい。ここは御守なども電子レジである。毎日棚卸をしているのかと考えてしまった。

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御朱印紙代は、領収書にあるように200円である。





ヨコアリビジョン [雑感]

2016.6.21。 横浜アリーナ前を散歩する。

横浜アリーナに多数の人間が出入りしていた。改修工事が終わり、業界関係者の内覧があったらしい。

入口の上にヨコアリビジョン(「横浜アリーナのビジョン」を縮めたらしい。)が据えられた。渋谷駅前の交差点のようにする必要はないと思うが、老いた世代の愚痴だろうか。

25日にセレモニーがあり、26日に一般の人の内覧が行われる。26日に行けば、改修後のアリーナの内部が分かるわけである。

7月2日からコンサートだが、スケジュール表を見ると、知らない名前ばかりですぐ忘れた。

横浜アリーナのコンサートに出かけることはほぼありえない。

コンサートホールといえば、サントリーホールは今年開館30周年で、記念公演が11月に行われる。ステージはギザギザに傷んでいる。

ということで、来年2月~8月は、改修工事に入る。今年聞いたベートーヴェン・チクルスは毎年演奏団体を変えて行われてきたが、来年は、改修工事で無理である。

東京はコンサートホールが多数あるので、不自由しないと思うが。

ベートーヴェン・チクルス 6/5~18 [雑感]

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全16曲(+大フーガ)演奏会をきいた。

6月5日に始まり、18日に終わった。演奏会場はサントリーホールのブルーローズ。小ホールである。座席は固定席ではなく、演奏会によって席の配置を変えられるようになっている。演奏会場というより、ホテルのパーティー会場のように見える。サロン的雰囲気なので、室内楽にふさわしい。

演奏したのは、クァルテット・エクセルシオ。女性3人と男性1人。

第1ヴァイオリンが西野ゆか、第2ヴァイオリンが山田百子、ヴィオラが吉田有紀子、チェロが大友肇。

演奏曲目は番号順ではなかった。

6月5日。第2番、第11番、第6番、第12番。

6月9日。第5番、第10番、第13番、大フーガ。(大フーガはもともと第13番の最終楽章として作曲され初演されたが、長大、難解と批評され、分離して単独で出版されたもの。大フーガのかわりに第13番の最終楽章として作曲されたものがベートーヴェンの絶筆となった。)

6月12日。第4番、第7番、第16番。

6月15日。第1番、第9番、第14番。

6月18日。第3番、第8番、第15番。

第2番で始まったのは、これが「挨拶四重奏曲」と呼ばれているからだろう。第15番が最終曲目となったのは、この第3楽章がベートーヴェンの究極の調べであるからだろう。

ある時は感嘆し、ある時は居眠りした演奏会だった。

一番喜んだのは、クァルテット・エクセルシオのメンバーかもしれない。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲をステージで演奏する機会に恵まれることは稀だろう。


久留里城 [雑感]

2016.6.20 久留里城へ。

木更津駅から久留里線に乗る。一両編成。JR東日本のローカル線である。

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45分で久留里駅に到着。

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久留里城は久留里駅から2キロの距離にある。

寂れた商店街を抜け、久留里道を通り、山道に入る。なだらかな坂である。

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資料館があるが、月曜日は休館日だった。

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資料館を通り過ぎ、天守閣に向かう。

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途中、男井戸女井戸の脇を通る。

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天守閣前に出る。もちろん、復元されたものである。

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天守閣は無人で、中はがらんどうだった。

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天守閣から周辺の景色を見る。

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久留里城は平野部と山間部の接点にある。ここを訪れる観光客は稀だろう。ところどころにカエデが見えたので、紅葉の季節に訪れた方がよさそうだ。










タグ:久留里城

吉田恭子 ヴァイオリン・リサイタル [雑感]

吉田恭子のヴァイオリン・リサイタルを聞く。

2016年6月3日。19時~21時。紀尾井ホール。

なぜこのリサイタルに行ったかというと、チラシの写真が魅力的だったから……。それに紀尾井ホールで一度コンサートを聴きたかったためもある。

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四ツ谷駅からソフィア通りを歩けば紀尾井ホールに着く。ホールの向かいがホテル・ニューオータニである。

これが紀尾井坂。大久保利通が暗殺されたのがこの坂である。

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紀尾井ホールは、東京オペラシティ・コンサートホールを半分にした感がある。総座席数からいっても東京オペラシティ・コンサートホールの半分である。(800座席:1600座席)

音響効果もいい。庄司紗矢香の無伴奏ヴァイオリン・リサイタルはここで聞きたかった。6月8日に行われる。

吉田恭子のヴァイオリン・リサイタルのプログラムを書いておく。

(前半)

①モーツァルト「ハフナーセレナードよりロンド」

②プロコフィエフ ヴァイオリン・ソナタ第1番

(後半)

③ブロッホ「バールシェム組曲よりニーグン」

④ショパン「ノクターン第8番」

➄ワーグナー「アルバムの綴り」

⑥サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」

アンコールは2曲。

 モンティ「チャールダシュ」

 コルンゴルト「オペラ”死の都”よりピエロ踊りの歌」


演奏の前に吉田恭子のトークがあった。喋り慣れていて上手。ラジオやテレビにも出演しているとプロフィールに書いてあるのをあとで読んだ。

メディアに露出する機会が多いということと演奏家として優れているということは別である。当たり前のことだが混同しやすい。

前半のプロコフィエフは一度も聞いたことがない曲で、こういう曲を聴くのは苦行である。

後半も「ツィゴイネルワイゼン」を除けば聞く機会はなかったが後半の方が良かった。ともかく、ヴァイオリンの音色が惚れ惚れするほど美しい。

使用楽器は”グァルネリ・デル・ジェス”である。

アンコールで弾いたモンティの「チャールダシュ」がもっとも魅力的だった。コルンゴルトの「死の都」からなら「マリエッタの歌」を聞きたいところだった。数年前に聞き込んだ曲だから。




タグ:吉田恭子