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メンゲルベルクのベト7 [雑感]

メンゲルベルク指揮=ベルリン放送響のベートーヴェン第7交響曲を聴いた。MEMORIESの復刻版。最初に我が家のいちばんまともな再生装置できいたら、これがかすれた痩せた音であった。

他の組み合わせで試す。カラオケDVDで再生して、パナソニックのノイズキャンセリング・ヘッドフォンRPーHC500できく。重低音を効かせるといい音になった。こうも音が違うのかと思う。理想の音を求めてやまない人がいるのが理解できる。

ベートーヴェンの第7交響曲は誰が演奏しても最後は興奮することになっている。ひどい演奏にお目にかかったことがない。

メンゲルベルクのこの演奏も然り。熱演です。ライブだから、なおさら熱が入っているのだろう。第1楽章、第4楽章はノーマルな演奏で、第2楽章がやや芝居がかっている。第3楽章が一番メンゲルベルクの個性が出ていると聞こえた。トリオ部分は、大芝居です。これはおもしろかった。

このベルリン放送響との録音は、1941年1月と記録されている。メンゲルベルクにはベルリン・フィルとのチャイコフスキー第5交響曲の録音もある。これも戦時中。

戦時下、オランダからベルリンに行って指揮したわけで、これが命取りになった。対独協力者として、戦後オランダから追放され、復帰できないまま亡くなった。

ベルナルド・ハイティンクはバカげた理由で追放されたと批判している。戦時中の出来事がが異常なら、終戦直後も異常になるのはやもうえない。落ち着くには数年かかる。メンゲルベルクにとっては悲劇だった。
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コメント 1

サンフランシスコ人

メンゲルベルク指揮で、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏会にヴィルヘルム・バックハウスが出演しているのです....

http://archives.nyphil.org/index.php/artifact/49e02090-5fa3-4673-97ec-04e5169546dc/fullview#page/1/mode/2up
by サンフランシスコ人 (2016-04-12 08:01) 

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